自宅には、所謂コーヒーメーカーがあって、コーヒー豆と水を入れておくとコーヒーができあがるのですが、 それには、二つの不満があります。
ひとつは、洗うのが面倒。ミル部分を分解して毎回洗うのはとても面倒です。
二つめは、ムードがない。スイッチを入れるとウィーンというけたたましい音と共に豆を碾くのですが、どうもよくありません。
私の理想のコーヒーシーンは、冬の夜、薪ストーブの前でのんびりと、ゴリゴリコーヒー豆を碾いて、薪ストーブの上に置いてある、コーヒー用ポットからお湯を注ぎ、ゆっくり静かにコーヒーを飲むことです。薪が燃える音だけがする部屋で・・・
その理想のシーン実現への道のりは長いです。必要なものは、
- 薪ストーブが置ける家
- 薪ストーブ
- コーヒー用ハンドミル
- コーヒー用ポット
- 子供の成長(夜泣きなどせず、薪ストーブでも安全なくらい)
5については、時間さえ経てば実現しそうですが、1と2については数千万円程度のお金が必要なので、相当頑張らないといけません。ちなみに、薪割りセットは既に持っています(笑)。
先が長いからとあきらめず、千里の道も一歩から、とりあえず、コーヒーミルと、ポットなどのセットを購入しました。一歩理想に近づきました(?)。
早速、一杯目のコーヒーを入れてみました。
目を閉じて、薪ストーブなどをイメージしながら、静かにミルを・・・
気づくと、私の周りに二人の娘がたかり「やらせて、やらせて」と、大声を張り上げながら飛び回っています・・・。やはり、道は長そうです。
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