子供でもわかりやすい落語のひとつである寿限無の絵本です。
寿限無とは、子供が生まれたある夫婦が、子供の名前に悩み近所の和尚さんに縁起のよい名前を教えてもらい、それを全てつなげた名前に決める話。ちょっと名前を呼ぶだけでも大変で、落語の中では何度も何度も名前を呼ぶので、若手の噺家が口の訓練の変わりに話したりもするそうです。
Hannaが、最近NHKのにほんごであそぼという番組で、よく流れるこの寿限無の全部の名前を覚えたようなので、オリジナルの話にも興味を持つかもしれないと思って、図書館で借りてきました。
予想通り喜んで何度も読みました。