先日購入したE61を、少しずつ設定を変えたりして使いやすくしています。
と言っても、基本的にはブラウザと、Gmailアプリを使うだけなので、その二つを如何に使いやすくするかを試行錯誤しているところです。
ブラウザは、Opera miniや、Opera Mobileなどをインストールして使ってみましたが、標準で入っているブラウザと比べて、ずば抜けてよいとは感じなかったので、標準ブラウザを使うことにしました。
標準ブラウザは、非常に軽快にブラウジングできるし、大変満足しているのですが、唯一気になるのがフォントです。
文字は大きいし、つぶれているし、読みにくいです。画面の解像度が低いのである程度は我慢するつもりでいるのですが、耐えられません。
ネットでいろいろ調べてみると、フォントの変更は、miniSDカード（Eドライブ）に、ResourceFonts というフォルダを作成し、そこにフォントファイルを入れてやればよいと言うことが分かりました。
まずは、簡単（？）な方の、ビットマップフォントだけを入れ替える方法を試してみました。手順は以下の通りです。
- Z:ResourceFontsHeiseiGothS60v1_06.ttf をコピーする。
- コピーしたHeiseiGothS60v1_06.ttf を、FontForge を使ってフォント名（ファイル名はそのまま）を変更する。
- HeiseiGothS60v1_06.ttf をE:ResourceFonts に保存する。
- 使用したいGDRフォントファイルを、Ceurope.gdr にリネームする。
- E:ResourceFonts に 上記のCeurope.gdr を保存する。
こうすると、ブラウザのフォントや、Gmailアプリのフォントが入れ替わります。オリジナルの感じよりはだいぶよいのですが、充分満足できるレベルまでにはなりません（GDRの作り方の問題もあるかもしれません）。また、メニュー画面の文字などが、標準よりも汚くなってしまいました。
そこで、次にベクターフォントを変更してみました。方法は、適当なTrueTypeフォントの、フォント名を Heisei Kaku Gothic S60 に変更して、HeiseiGothS60v1_06.ttf というファイル名で E:ResourceFonts に保存するだけです。
すると、メニュー画面の文字、ブラウザの文字、Gmailアプリの文字は、非常にきれいになりました。充分に満足できるレベルです。しかし、今度は、システムが表示するメッセージ（接続先を選択するときなど）の文字の上部が切れてしまうようになりました。
読めないわけではないので、このまま使っても使用上の問題はないと思いますが、できれば完璧に表示したいです。
これまでのフォント入替の方法は、実際の仕組みをあまり理解せず、いろいろなところに書かれている方法をそのまま試してみただけなのですが、自分が何をやっているのかほとんど分かっていません。それでは限界がありそうなので、もう少しTrueTypeフォントや、SinbianOSのフォントの扱いなどの基本的なところから勉強してみたいと思います。
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