先日、5歳になったHannaの保育園の参観日に行ってきました。
去年の参観日には行けなかったので2年ぶりの参観日で、新しい保育園になってからは初めての参観日です。
以前ブログにも書いていると思いますが、今の保育園は、Hannaのクラスは8人(女の子2人)で、保育園全体でも30人ちょっとの小さな保育園です。小さいと、融通は利くし、先生の目が全員に行き届くし、とてもよいです。
今回の参観日には、(まだ保育園に通っていない)Youも連れて行ったのですが、お姉ちゃんの様子を見て(?)一緒に座りたいと言いだしました。すると保育士さんが「いいよ、いいよ」と隣の教室から椅子を借りてきてくれ、Youまで一緒に園児の中に入って座っていました。
Hannaが最初に保育園に行き始めたのは、0歳の時で、そのときは歩くこともできませんでした。それが今では、みんなと歌ったり、踊ったり、あいさつをしたり、しているだけで感動します。
でも、今回は他の子に2回感涙しました。1つ目は朝の当番のEくん。
園長先生に欠席者や天気などを報告します。その様子が、私にとって、もの凄く感動的で、思わずうるうるしてしまいました。
2つ目は、参観日の最後に全園児が遊戯室で、じゃんけんゲームをしているときです。新聞紙の上に乗って、じゃんけんして負けた親子の新聞紙を半分に折ってゆき、新聞紙から落ちたら負け、というゲームです。
Hannaと同じクラスのA君は、だいぶ勝ち残って、年少組の親子と対戦することになりました。調子よくA君が2連勝して、有利な状況になりました。でも、そのときにA君が(見ていた私も)気づいたのですが、相手の年少組の子は、(まだ小さくて)チョキしか出せないのです。保育園の頃の私であれば確実に、グーを出し続けて勝つところですが、なんとAくんは、それからパーを出して、わざと負けたのです。もちろん、お母さんなどに何か言われたわけではなくて、自分で判断してそうしていたのです。
しかも、その後も、パーを出し続けて結局A君が負けました。
A君の男らしさに大感動でした。
Hannaは、A君やE君など、いい男に恵まれた環境にいるようで、嬉しいです。
ちなみにE君は、我家に遊びに来て遊ぶときは、Youのことにもかなり気を使って面倒を見てくれる、そうとう「いい男」だと妻が言っています。