インターンシップ

今日からインターン生I君が会社に来ています。インターンと言っても数日の職場体験的なインターンではなく、何かプロジェクトを成功させることを目的としたホンキ系インターンシップです。

I君は薬学部の大学生。うちの会社のクリニック向け受付システムの販売企画の立案と実行をしたいということで来てくれています。

この商品は、4年前から開発、改良を繰り返しており、かなり良い製品だという自信はあります。しかし、以前ブログにも書いたとおり、「良い商品が売れる」わけではないのです。売れるのは「良さそうに見える商品」なのです。その点では、うちの商品はまだまだ課題が多いのです。しかし、実際問題として、私も含めてスタッフも日々の業務に追われて、なかなかこの商品の販売戦略を考えたり実行したりできないでいます。

そんな中で、見つけたホンキ系インターンシップ制度。これに少し賭けてみようと思いました。

もちろん、二十歳そこそこの学生に将来の自社の成長に大きく影響するプロジェクトを託すというのは、かなりのギャンブルです。でも、「ホンキ系」と謳っているからには、受入側である私たちもホンキでサポートし、ホンキで成功を目指してゆくべきだと考えています。

ということで、最初のオリエンテーション(?)では、ホンキ度を語り、I君にプレッシャーをかけておきました(笑)。

このプレッシャーを乗り越えて何か成果が得られたとしたなら、恐らくうちの会社以上にI君の将来に大きなプラスになると信じています。

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