先月、水泳大会に出たのですが、大会までの数週間は、週に2回ほど夜練習に通いました。本当は、もっと行きたかったのですが、仕事があったり、町内の会合があったりして、よく行けた方です。
でも、夜出かけることにもっとも反対していたのはHannaです。
「とうちゃん、今日どこか行くの?」
「水泳の練習」
「えぇ〜っ。いやだ。行って欲しくない。Hannaちゃん、とうちゃんと寝たいもん。でかけないでよ〜」
と毎晩、泣きながら懇願していました。
あまりにも毎晩大泣きするので、寝かしつけてから夜遅くに練習に行くこともありました。
きっと、Hannaにとっては、水泳は、仕事同様、父ちゃんが出かけるいやなものとしてのイメージが強いのだろうなと思っていました。
それが、水泳大会が終わった次の日、Hannaが
「とうちゃん、水泳大会頑張ったからプレゼントあげる」
と言って、いろいろな折り紙と、手紙をくれました。
手紙には、
「とうちゃん、すいえいたいかいがんばったね。おめでとう」
とか
「とうちゃん、すいえいしてかっこいいよ」
とか、書かれていました(一部、字は間違っていますが)。
妻に聞いても、いつ書いたのか全く知らないと言います。
どうも、毎日保育園から帰ってきた後、妻が夕食の支度をしているときに、一人で少しずつ一生懸命書いたようです。
その姿を想像すると、たまらなく愛しいです。
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