今日は私の誕生日です。
HannaやYouにとっては、家族の誰かの誕生日は一家で何かイベントをやって、ケーキを食べることができる日というような認識のようです。
私も子どもの頃は、誕生日は皆に祝ってもらえて嬉しいイベントでしたが、20歳を越えると誕生日と言ってもそれほど嬉しいわけでもなく、かといって悲しいわけでもなく、普通よりちょっと違う日程度になりました。
でも、今回受け取った母親からのメールを読んでいろいろ考えました。メールは普通に「お誕生日おめでとう」と書かれていたのですが、何が、どうおめでたいのだろう?と考えました。
自分の子どもの誕生日が来ると、本当に嬉しいです。まだHannaは5回、Youは2回しか誕生日を迎えていませんが、そのたびに生まれたときからこれまでのことを振り返って、涙が出ます。
よくもこんな半人前の親たちの下に生まれてきてくれました。ありがとう。と思います。そして、ここまで育ってくれたことを心から喜んで感謝します。おめでたい気分にもなります。
そんな子どもの誕生日を祝える、私自身は毎日とても幸せです。こんな幸せで楽しい人生を送れている大元をたどれば、母親が私を生んでくれたからです(もちろん、その後、父と共に苦労をして育ててくれたこともありますが)。
そう考えると、私自身の誕生日は、(少なくとも私自身は親に対して)お祝いをしてもらうよりも、親たちに感謝をする日であるべきなのではないかと思いました。
プレゼントをもらうのではなく、親にプレゼントを渡す日であるべきなのではないかとも思います。
そんなことを考えた一日でした。
・・・が、結局母にはプレゼントを渡すこともなく、メールの返信をしただけなんですけど・・・。
母よ、本当に生んでくれてありがとう!