草刈り機の極意

今日は、町内で管理している池の草刈りと、近くの金比羅様などの草刈りがありました。

 

田舎の生活では草刈り機は必須なので、我が家でも引っ越してきてから購入しました。最初はへっぴり腰だった私も、最近はかなり上手に草刈りできるようになりました。

 

できるだけ地面にすれすれで、かつ刈り残し無く、広い面積を早く刈る。町内の人はほとんど草刈り機を使いますが、技術の差はかなり大きいです。

 

何度も草刈り行事に参加しながら、いろいろな人の草刈り方法を見ながら、上手な人と、そうでない人の違いを研究し、少しずつ上手な人の技を真似してゆくうちに、私自身だいぶ上手にできるようになったと思っています(自画自賛)。

 

ポイント1:まず肩から提げるベルトの長さ

少し足を開いて腰を落とした状態で、草刈り機の歯を地面に付け、歯が刈る面と平行になるような長さにします。

 

ポイント2:草刈り機の動かし方

腰を落とし地面の起伏に合わせて腰を上下させながら、常に歯を地面と平行に保ちつつ、歯を裏側で止めている金具を地面に接触させておきながら、草刈り機を左右に振る。

 

ポイント3:進み方

草刈り機を左右に振りながら、前に進んでゆく。前進する速度は、歯の回転数と草刈り機を左右に振る速度に合わせる。慣れないうちは、回転速度をあまり速くせず、左右に振る速度も遅め、前進する速度も遅めにする。上手になってきたら回転数を上げ、左右に振る速度も上げ、前進速度も上げてゆく。

 

ポイント4:歯の角度

地面は水平でもないし、起伏もある。その地面の角度に合わせて常に歯を平行に保つことが最大のポイント。

 

上手な人は、かなり回転速度を速くして、ブンブン左右に振りながら、ドンドン進んでゆく。それなのに、そんなに石が飛んだり、火花が飛ぶようなことはない。

 

あくまでも、私が勝手に観察しながら考えたことです。もしかすると、もっと良いコツがあるのかもしれません。
 

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