オーストラリアにいたときにできていて、日本には無いサービスが、スーパーのレジでの預金を下ろすことです。
日本でも何年か前にデビットカードサービスが始まったのですが、私の周りではそれほど普及している感じがしません。銀行のキャッシュカードが使える店は増えてきているのですが、利用している人をあまり見かけません。
オーストラリアにいる頃、つまり10年以上前ですが、もっとデビットカードが使われていました。その理由は、(私が考えるところ)お金が下ろせるからだと思います。
スーパーのレジで、キャッシュカードを出し、$50下ろす、ということができます。なんか不思議な感じです。買い物をしてお金をもらうのですから。
でも、便利です。
オーストラリアは世界でみるとかなり治安はよいですが、日本の治安の良さとは種類が違います。普段は、あまりたくさん現金を持ち歩きません。逆を言うと、頻繁にお金をおろす必要があります。
スーパーで買い物帰りにお金をおろせるのはとても便利なので、デビットカードで支払って、ついでにお金もおろすのです。
日本のデビットカードでも、お金がおろせるようになっていればもう少し利用されたかもしれないと思います。
ただ、日本では、現金を比較的まとめておろして持ち歩くし、最近ではコンビニでお金がおろせるようになったし、もともと、デビットカードが普及しない運命だったのかもしれません。