土嚢積み

日曜日は、町内の土木作業でした。

 

雨のたびに道路に土砂が流れ出るところがあり、そこに土嚢を積みます。

ショベルカーで、土砂が溜まる大きな穴があらかじめ掘ってあり、そこからあふれ出る水が、U字溝に流れるようにするのが目的です。

 

それにしても、町内会がしっかりしているところなので、みんな集まって作業できるのですが、都会だったらどうするのでしょう? 自治体がやってくれるのでしょうか?奉仕作業としては、かなり重労働で、負担が大きい作業です。平均年齢60歳近い人たちで作るのだから本当に大変です。当然37歳の私は、若手。最も頑張らねばいけません。

 

中学校の通学路である国道に流れ出る土砂を止める作業を、なぜ、ここまで自分たちでやらなければいけないのか? という疑問は多く出ているのですが、それでも、地域の安全のためには仕方ないということで、みなさん参加していました。また、前日の夜、地域のお祭りやホタル観賞イベントを実施している会(「和の会」と言い、今年から私が役員になってしまっています)の総会があり、そこでその事を話をしたら、直前の話であるのに3名の方が、助っ人に来てもらえることになりました。

 

さて、作業ですが、土嚢を200個以上作って積みます。土嚢は両手で抱えないと運べないほどの重さで作ります。

 

和の会の助っ人の活躍もあり、作業は2時間程度で完了しました。

 

頑張って作ったのですが、でも、土嚢の寿命は約1年。土砂溜めの穴も、1年しないうちに満タンになります。

つまり、また来年も、再来年も、同じ作業をしなければいけません。

 

やはり、根本的に直してもらわないと、地域の人たちの負担はドンドン増してゆきます。

 

 

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